日本バスケットボール選手会は、日本サッカー協会と「JFAこころのプロジェクト」での連携に合意した。JFAこころのプロジェクトでは、現役Jリーガーやなでしこリーグ選手、サッカー関係者、他種目の現役選手や関係者を、夢を持つことの大切さを教える「夢先生」として小学校に派遣している。今回の連携により6月以降、日本バスケットボール選手会正会員とOBの選手が夢先生として授業を行う。講義と実技を通じて、夢を持つことや「仲間と協力することの大切さ」などを伝える。連携にあたり、岡田優介会長と日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問が会談。川淵最高顧問は、「夢先生の活動は選手にとっても学びがある。ぜひ多くの選手に参加して欲しい」と語る。岡田会長は、「選手たちには夢や想いを伝える力がある。コートの中でも外でも子供たちに夢を与え、社会に還元したい」と続いた。サイバーダインつくばロボッツの一色翔太選手は、「バスケットボール界には挫折を繰り返したり、多くの困難を乗り越えて来た選手が数多くいる。その経験を子どもたちの夢を見つけるきっかけになったり、夢の叶え方の手助けができるように精一杯授業をしたい」とコメントしている。●6月の「夢先生」参加選手と活動実績・予定・阿部友和(千葉ジェッツ):6月3日 千葉県市川市・夏達維(サイバーダインつくばロボッツ):6月8日 茨城県鹿嶋市・一色翔太(サイバーダインつくばロボッツ):6月9日 茨城県鹿嶋市・星野拓海(千葉ジェッツ):6月13日・14日 千葉県市川市・石井講祐(千葉ジェッツ):6月17日 千葉県市川市・中村友也(アースフレンズ東京Z):6月29日・30日 茨城県北茨城