日本木造住宅産業協会は、全国の小学生を対象とした第19回「木の家・こんな家に住みたい」作文コンクールを開催する。作品の応募は9月6日まで。応募者全員には、参加賞として乾くと木になるエコねんどで作るペン立てセットが贈られる。 自然素材の優しさをたくさん持つ「木」。日本木造住宅産業協会は、夏のひんやりした床の間の感触や新築のヒノキの香りなどの身近な「木との生活」、夢や優しい記憶のある「木の家」、人や地球環境に優しい「木の校舎や駅」などの思い出を作文にした作品を募集している。テーマは木にまつわる思い出でであればよく、「木の家」に限定する必要はない。作文のタイトルは自由に決められる。 応募すると、自分だけのペン立てが作れる「かわくと木になるエコねんど」の工作キットが全員に参加賞としてもらえる。受賞した作品は日本木造住宅産業協会Webサイトに掲載されるほか、受賞者の名前は朝日小学生新聞にも掲載される。国土交通大臣賞をはじめとする多くの賞が予定されており、国土交通大臣賞、文部科学大臣賞、農林水産大臣賞、環境大臣賞に選ばれると、賞状と3万円分の図書カードが贈呈される。 作文は原稿用紙に児童本人が手書きをする。低学年(小学1~3年生)は100字以上、1,200字以内、高学年(小学4~6年生)は400字以上、1,200字以内に書くこと。応募は、日本木造住宅産業協会Webサイトから応募用紙をダウンロードし、作文用紙と一緒に日本木造住宅産業協会へ郵送する。2015年開催の第18回「木の家・こんな家に住みたい」作文コンクールでは21,026点の応募があった。◆第19回「木の家・こんな家に住みたい」作文コンクール応募期間:9月6日(火)当日消印有効応募資格:全国の小学生テーマ:木にまつわる思い出字数:低学年(小学1~3年生)100字以上、1,200字以内/高学年(小学4~6年生)400字以上、1,200字以内応募方法:作文と日本木造住宅産業協会Webサイトからダウンロードした応募用紙セットにして「作文コンクール」事務局へ郵送する※詳細は、日本木造住宅産業協会Webサイトで確認できる