【夏休み2016】お金や起業、チームワーク…サイボウズ「夏の1日授業」8/5

 ソフトウェアを開発するサイボウズは、高校生対象の夏の1日授業「OUR VISION CAMPUS 20(ハタチ)までに学びたい未来のつくり方」を8月5日、サイボウズ東京オフィスで開催する。さまざまな分野で活躍する講師を迎え、社会人に必要なことを学ぶ。参加は無料。

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高校生対象の夏の1日授業
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  • 授業の講師陣
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 ソフトウェアを開発するサイボウズは、高校生対象の夏の1日授業「OUR VISION CAMPUS 20(ハタチ)までに学びたい未来のつくり方」を8月5日、サイボウズ東京オフィスで開催する。さまざまな分野で活躍する講師を迎え、社会人に必要なことを学ぶ。参加は無料。

 サイボウズは、仕事の効率をあげるチームワーク支援のソフトウェアを開発・販売しており、社内で実施している研修を学生向けにアレンジした「チームワークを教える活動」として2014年から「夏の1日授業」を行っている。未来の社会人である生徒たちに、他者と協働すること、チームワークの重要性を伝えることを目的としている。

 2016年に行われる夏の1日授業「OUR VISION CAMPUS 20(ハタチ)までに学びたい未来のつくり方」の対象は、現役の高校生、高等専門学校生、定時制高校生。授業は1限から5限まで。講師はサイボウズ社長の青野慶久氏、鎌倉投信・資産運用部長の新井和宏氏、ユーグレナ社長の出雲充氏、「ビリギャル」のモデルとなった小林さやか氏のほか、福島県の女子高校生の5人。

 鎌倉投信の新井和宏氏は、お金に関わってきた経験談を踏まえ「私たちの時代の新しい『お金』との付き合い方」、ユーグレナ社長の出雲充氏は栄養素豊富なミドリムシを研究開発したことから「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」と題した授業を行う。

 “学年ビリ”だった女子高生が現役で慶應義塾大学に合格した本の主人公である小林さやか氏は、「ビリギャル本人だからこそ語れる物語」と題し、「できること」を増やす可能性について講演する。また、当日は福島県の女子高校生と「福島の現在~高校生だからできることを考えよう」と題したワークショップも実施される予定。

 定員は100人で、1日の授業にすべて参加できる人が対象となる。参加申込はWebサイトから行う。授業料は無料だが、昼食と会場までの往復交通費は自己負担となる。また、ニコニコ生放送や新聞等の取材が入る可能性があるため、保護者の承認が取れることが参加条件。

◆OUR VISION CAMPUS 20(ハタチ)までに学びたい未来のつくり方
日時:8月5日(金)9:00~16:30※予定
場所:サイボウズ東京オフィス(中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー27階)
対象:現役高校生、高等専門学校生、定時制高校生
定員:100人
申込方法:Webサイトから申し込む
参加費:無料
《田中志実》

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