日本数学検定協会は6月22日、数学甲子園2016の出場チーム募集受付を締め切った。結果、全国43都道府県から、過去最多241校496チーム、2,076人が出場予定にあることがわかった。本戦開催日は9月18日。 「数学甲子園(全国数学選手権大会)」は、全国の中学校・高等学校・中高一貫教育校・高等専門学校の数学日本一を、3~5人のチーム対抗戦によって決定する大会。2016年は、8月5日の大阪会場を皮切りに8月10日まで13都道府県で予選が行われ、勝ち抜いた36チームは東京で行われる9月18日の本選へ進む。出場受付は、6月22日に締め切った。 出場チーム受付を締め切った結果、エントリーを表明した出場校数は2015年より43校74チーム、332人増加し、合計過去最多241校496チーム、2,076人となった。日本数学検定協会によると、出場校・出場チームは毎年右肩上がりに増加しているという。 数学甲子園2016の競技の流れや内容、出題範囲や今後のスケジュールなどは数学甲子園2016のWebサイトで確認できる。日本数学検定協会は、今回の開催に「理数教育の充実が指摘されるなか、中学・高校・高専生が一堂に会して数学力を競う本大会は必見」とコメントを寄せている。◆数学甲子園2016予選開催日:8月5日(金)~8月10日(水)予選開催会場:大阪府、愛知県、京都府、福岡県、石川県、沖縄県、北海道、岡山県、宮城県、鹿児島県、福島県、熊本県、東京都本選開催日:9月18日(日)