デジタルディバイドとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

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格差社会のイメージ (c) いらすとや
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆デジタルディバイドとは


【読み】デジタルディバイド
【表記】Digital Divide、デジタルデバイド、情報格差、デジタル格差
【分類】一般常識
【ひとことで言うと】
「“ITを使える・使えない”ことで生じる情報格差。国内あるいは国際双方での問題」
【解説】
 「ディバイド」自体は、“分割する・分ける”といった意味。「デジタルディバイド」は、IT技術に関して人々が分断された状態、すなわち“情報格差”を指す。たとえば、ネット環境あるいはスマートフォンを、「持っている人・持っていない人」「使いこなしている人・使いこなせない人」の間には、「デジタルディバイド」が存在し、持っている情報量や内容に、差が生じることになる。

 デジタルディバイドは、IT技術の発展にともない自然発生するため、年代・保有率・習熟度による普遍的な問題だが、貧富差・地域差・歴史的背景などに起因する、社会的な問題の側面ももっている。教育現場では、生徒間のデジタルディバイドにより、サービスを導入できないケースがあり得る。

 日本では、ブロードバンドゼロ地域の解消や携帯電話不感地帯の解消を目指し、総務省が注力した結果、2010年代初頭に、ネット環境に関するデジタルディバイドは、ほぼ解消されたと考えられている。ただし、海外では大きな問題になっているケースもあり、技術発展にともない新たなデジタルディバイドは常に発生するため、今後も解消のための努力は続くと見られる。

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【最終更新日】2016年7月5日
《冨岡晶》

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