優勝チームはシリコンバレー招待、中高生共創型コンテスト

 企業が提示するリアルなテーマ課題に対して中高生がアイデアを考え、解決するコンテスト「Mono‐Coto Innovation(モノコトイノベーション)」が7月より、東京・山形・京都の3都市で開催される。

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Mono‐Coto Innovation(モノコトイノベーション)
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 企業が提示するリアルなテーマ課題に対して中高生がアイデアを考え、解決するコンテスト「Mono‐Coto Innovation(モノコトイノベーション)」が7月より、東京・山形・京都の3都市で開催される。

 Mono‐Coto Innovation は、デザイン思考を活用したスクールの運営などを行うCurio School と、製造業向けコンサルティング業務を行うO2が主催。Curio Schoolは、「国際バカロレアプログラム」「デザイン思考」「個別学習サポート」の3つを教育プログラムの柱に掲げたスクール「CURIO SCHOOL」を運営している。

 Mono‐Coto Innovationは、企業が提示するリアルなテーマ課題に対して中高生がアイデアを考え、プロトタイプを製作し、解決するコンテスト。デザイン思考を用いて「最先端の技術やテーマを理解し考える力」「仲間と協力してやり遂げる力」「主体的に学び行動する力」を育む共創型のコンテストとなっている。2015年は54校、120名が参加した。

 2016年は東京・山形・京都の3都市で開催。アイデア予選、プロトタイプの地方決勝を経て、全国大会を2017年4月1日に日本科学未来館で開催する。優勝チームには、イノベーションの聖地シリコンバレーへの4泊6日のツアーが贈呈される。

 テーマは会場により異なる。例えば東京会場では、富士通デザインの「パーソナルコンピューターの再定義」、コクヨの「日頃の小さな不満を解決する文具」、クロステックスポーツ(ゼビオホールディングス)の「中高生のスポーツ部活動の場で欲しくなるモノ」の3つ。Mono‐Coto InnovationのWebサイトでは、各会場のテーマ課題が公開されているほか、課題詳細や攻略のポイントなどを見ることができる。エントリーもWebサイトより受け付けている。締切りは7月20日。

◆Mono‐Coto Innovation 2015 ダイジェストMovie


◆Mono‐Coto Innovation 2016
キックオフ~アイデア予選:
【東京会場】8月5日(金)~7日(日)
【山形会場】8月19日(金)~21日(日)
【京都会場】7月29日(金)~31日(日)
地方決勝:
【東京会場】11月27日(日)
【山形会場】12月10日(土)
【京都会場】11月6日(日)
全国決勝:2017年4月1日(土)
開催場所:
【東京会場】日本科学未来館
【山形会場】山形銀行本店
【京都会場】京都工芸繊維大学
【全国決勝】日本科学未来館 未来館ホール
《外岡紘代》

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