新卒採用事業を手がけるネオトラディションは、「東大、京大、早慶の学生におけるサマーインターンシップ・就職人気ランキング」を発表した。総合ランキングは1位「マッキンゼー・アンド・カンパニー」、2位「ゴールドマン・サックス」といずれも外資系企業だった。 調査は東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学の2017年9月および2018年3月卒業見込みの学生を対象に実施。「事業内容が魅力的だと思う企業」「自己成長につながりそうだと思う企業」など6つの項目についてアンケートを行い、741名より回答を得た。アンケート実施期間は5月24日~6月8日。 総合ランキング1位は「マッキンゼー・アンド・カンパニー」。ついで、2位「ゴールドマン・サックス」、3位「三菱商事」、4位「ボストン コンサルティング グループ」、5位「モルガン・スタンレー」と、上位5社のうち4社を外資系企業が占め、外資系企業人気の高さがうかがえる結果となった。 日本の企業では3位の「三菱商事」のほか、6位「野村総合研究所」、10位「三井物産」、11位「伊藤忠商事」、15位「住友商事」、18位「トヨタ自動車」、20位「丸紅」が上位20社にランクイン。総合商社の人気が高かった。 総合ランキング1位の「マッキンゼー・アンド・カンパニー」は、項目別でも「事業内容が魅力的だと思う企業」「自己成長につながりそうだと思う企業」「若手が活躍できそうだと思う企業」「風通しの良さを感じる企業」で1位。さらに、理系や女子学生の総合ランキングでも1位を獲得した。 「インターンに参加したいと思う企業」では、「野村総合研究所」が1位。2位には「マッキンゼー・アンド・カンパニー」、3位「三菱商事」、4位「ゴールドマン・サックス」、5位「モルガン・スタンレー」が続いた。◆東大、京大、早慶の学生におけるサマーインターンシップ・就職人気ランキング(総合ランキング上位10社)1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー2位:ゴールドマン・サックス3位:三菱商事4位:ボストン コンサルティング グループ5位:モルガン・スタンレー6位:野村総合研究所7位:ベイン・アンド・カンパニー8位:J.P.モルガン9位:A.T.カーニー10位:三井物産