小中高生の国際ロボットコンテスト「WRO」国内決勝大会9/18

 小中高生を対象とした自律型ロボットの国際コンテスト「WRO(World Robot Olympiad)」の国内決勝大会が9月18日、BumB東京スポーツ文化館で開かれる。各地区で開催中の予選会から選抜されたチームが、国際大会出場権をかけてロボット競技を繰り広げる。

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WRO Japan2016
  • WRO Japan2016
  • WRO 2016年大会の流れ(レギュラーカテゴリー)
  • 参加方法と競技内容
 小中高生を対象とした自律型ロボットの国際コンテスト「WRO(World Robot Olympiad)」の国内決勝大会が9月18日、BumB東京スポーツ文化館で開かれる。各地区で開催中の予選会から選抜されたチームが、国際大会出場権をかけてロボット競技を繰り広げる。

 WROは、自律型ロボットによる国際的なロボットコンテスト。市販のロボットキットを利用して小中高生がチームでロボットを製作し、プログラムによる自動制御技術を競い合う。

 「WRO Japan2016」の決勝大会は9月18日、BumB東京スポーツ文化館で開催。日本各地区から選抜されたチームが出場し、国際大会出場を目指して、各種競技に挑戦する。競技は、国内公認予選大会から選抜されたチームが自律型ロボットで規定課題に挑む「レギュラーカテゴリー」など。

 審査の結果、国際大会出場権を手にしたチームは、1泊2日の強化ワークショップを経て、11月25日から27日にインド・ニューデリーで開催される「WRO国際大会」に出場する。

 また、国内の決勝大会とは別に8月26・27日には、「レギュラーカテゴリー」の兄貴分として、17歳以上の学生を対象に高度なロボット制御を競うコンテスト「WRO Japan 2016アドバンスド・ロボティクス・チャレンジ」が、帝京大学宇都宮キャンパスで開催される。成績優秀チームは、インド・ニューデリーの世界大会に参加できる。

 なお、大会スケジュールなど決勝大会の詳細は、8月下旬に発表予定となっている。
《奥山直美》

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