プログラミング&ダンス、学童保育「ココカラKIDS」

 プログラミングとダンスを学習カリキュラムに取り入れた民間学童保育「ココカラKIDS」が7月、さいたま市浦和区にオープンした。論理的思考を育むプログラミングと、身体能力や表現力を育むダンスレッスンにより、これからの時代を切り拓く人材の育成を目指す。

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 プログラミングとダンスを学習カリキュラムに取り入れた民間学童保育「ココカラKIDS」が7月、さいたま市浦和区にオープンした。論理的思考を育むプログラミングと、身体能力や表現力を育むダンスレッスンにより、これからの時代を切り拓く人材の育成を目指す。

 文部科学省は、次期学習指導要領に「プログラミング教育」を盛り込む方向で議論を行うなど、国をあげての取組みが始まろうとしている。そこで、ココカラKIDSでは、自宅にパソコンがあっても、なかなかプログラミングまでは教えることができない保護者にかわって、プロの講師がプログラミングを教える。視覚的にわかりやすいプログラミング言語「Scratch」(スクラッチ)を使って、子どもたちが自ら考えてスクリプトを構築する授業を展開する。

 ダンスレッスンでは、現役のダンサーがジャズダンスやヒップホップ、バレエをメインに教える。団体での振付けの際には、状況判断力や決断力も必要となる。身体能力や表現力だけでなく、全体の中で自分の位置がどこにあるのかを把握する空間認識能力も身につけられる。

 また、ハコカラが従来より運営している高齢者施設へのサポート事業と連携し、子どもたちの発表の場を同施設で行うなど、世代を超えたコミュニケーションを促進する。
《工藤めぐみ》

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