リクルーティングスタジオが運営する「名字由来net」は8月22日、「2016リオオリンピックメダリストの珍しい名字ランキング」を発表した。1位はレスリングの「伊調」、2位は柔道の「田知本」、3位はレスリングの「土性」と、金メダリストの名字がトップ3に並んだ。 「2016リオオリンピックメダリストの珍しい名字ランキング」は、2015年9月時点の政府発表統計および全国電話帳データをもとにリクルーティングスタジオが独自に算出したもの。リオデジャネイロオリンピックでメダルを獲得した日本人選手の名字について、全国人数の少ない順に30位までランキング化している。 1位となったのは、レスリングフリースタイル女子58kg級で金メダルを獲得し、4連覇を達成した伊調馨選手の名字である「伊調」。全国に約30人しかいない珍しい名字だという。全国順位は、53,968位。 2位は、柔道女子70kg級で金メダルを獲得した田知本遥選手の名字「田知本」。全国に約140人しかいない名字で、全国順位は25,992位。3位は、レスリングフリースタイル女子69kg級で金メダルを取った土性沙羅選手の名字「土性」。トップ3を女性金メダリストが占めた。 4位と5位にはシンクロナイズドスイミングチームの選手の名字がランクイン。4位は中牧佳南選手の「中牧」、5位は箱山愛香選手の「箱山」が選ばれた。また、6位には「高松ペア」の愛称でも知られ、バドミントン女子ダブルスで高橋礼華選手とともに金メダルを手にした松友美佐紀選手の名字「松友」が入った。 名字由来 netでは、上位30位までのランキングを見ることができる。◆2016リオオリンピックメダリストの珍しい名字ランキング(トップ10)1位「伊調」2位「田知本」3位「土性」4位「中牧」5位「箱山」6位「松友」7位「金藤」8位「海老沼」9位「羽根田」10位「丸茂」