横浜国立大学(YNU)の法科大学院では、8月31日、9月5日、9月6日の3日間、開講されている模擬裁判の授業の一部を公開する。大学生(学部・学年不問)、高校生、一般の人も来場可能。参加費、事前申込み不要。 今回の講座公開日当日には、裁判手続きにおける裁判官、検察官、弁護士、弁護人の役割を、法曹実務専攻の学生が実際に模擬法廷で実演する予定だ。8月31日に民事裁判、9月5日と9月6日の両日は刑事裁判の模擬裁判を行う。 傍聴人としての対象はYNUの学部生のみならず、YNU法科大学院への進学検討者、裁判員裁判に関心のある方、近隣に在住の方など、広く一般の方への参加を呼び掛けている。 ただし、法科大学院生にとっての貴重な勉強の場であるため、私語を慎み、携帯電話はマナーモードにするなど、静謐な空間を保つよう協力を呼び掛けている。◆公開授業「法科大学院・模擬法廷(民事・刑事)の傍聴」日時:【民事裁判】平成28年8月31日(水)10:00~14:30【刑事裁判】平成28年9月5日(月)、6日(火)両日ともに10:00~18:00場所:横浜国立大学教育文化ホール中集会室主催:YNU法科大学院(国際社会科学府法曹実務専攻)対象者:大学生(学部・学年不問)、高校生、一般の方の来場を歓迎。事前申込みは不要。※模擬裁判中は私語を慎む、携帯電話はマナーモードにするなど、静謐な空間を保つようにする。また、途中入退室は可能だが静かに出入りすること。