Classi、来春約1万本の動画追加…学び直しから大学受験まで拡充

 ベネッセホールディングスとソフトバンクの合弁会社Classi(クラッシー)は、2017年4月から同社が提供している学校向け学習支援クラウドサービス「Classi」の動画コンテンツに新しく約1万本を追加する。

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 ベネッセホールディングスとソフトバンクの合弁会社Classi(クラッシー)は、2017年4月から同社が提供している学校向け学習支援クラウドサービス「Classi」の動画コンテンツに新しく約1万本を追加する。

 2017年4月から提供される動画は、教科書に沿った内容の動画を増やすとともに、学校の授業内で時間を割きにくい内容や生徒がつまづきやすい内容に特化した教科書の発展内容のほか、受験対策のための内容が含まれる。高校1年生から大学受験をカバーする幅広いラインナップとなり、Classiで提供する動画は義務教育範囲の学び直しから大学受験対策まで、合計2万本以上になる。

 すでに提供中の「Webテスト」から最適な問題を精選し、動画とセットで提供するサービスも始める。また、ベネッセが実施するテストと連動させ、自身の学習到達度に応じて最適な動画で学習できる仕組みも導入予定。

 なお、新たに追加する動画は、現役生向けの大学受験予備校「お茶の水ゼミナール」や予備校講師による講義動画を提供する「学びエイド」と連携して作成する。Classiの利用は、学校単位で申し込むこと。
《佐藤亜希》

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