SAPIX YOZEMI GROUPのWebサイト「医学部研究室」は9月28日、国公立・私立・準大学医学部の2012~2016年にかけての入試結果をまとめ、公開した。過去5年間の各大学の倍率や合格最低得点率などが確認できる。 「医学部研究室」がまとめた入試結果一覧は、国公立大学 一般入試、国公立大学 特別選抜、私立・準大学 一般入試、私立大学 特別選抜の4つに分けられており、それぞれの大学名で入試結果を絞り込んで閲覧できる。 入試結果では、募集人員、志願者数、受験者数、合格者数、志願倍率、実質倍率が、それぞれの大学で年度別と募集枠別に確認ができる。国公立大学 一般入試では第1段階合格者数、私立・準大学 一般入試では1次合格者数と2次受験者数、合格最低得点率の情報も掲載されている。 たとえば、国公立大学 一般入試の東京大学では、2016年度前期の募集人員は97名、志願者数546名、第1段階合格者数389名、受験者数381名、合格者数98名、志願倍率5.6倍、実質倍率3.9倍、2012年から実質倍率は3.9倍が続いていることがわかる。後期は5年間募集していない。 医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイトである「医学部研究室」では、医学部を持つ大学の紹介のほか、入試変更点や出願結果、入試結果など、入試に関わるさまざまなデータを掲載や分析を行っている。