リオデジャネイロ五輪卓球男子団体代表で銀メダルを獲得した丹羽孝希選手が20日、在籍する明治大学で行われた「リオデジャネイロオリンピック報告会」に登壇した。丹羽選手は現在、政治経済学部の4年生。報告会には大学院1年のボート競技軽量級女子ダブルスカル日本代表の冨田千愛選手も登壇した。「大学の友人と交流するなかで、なにかオリンピックに生きたことは?」という質問が丹羽選手にされた。「政治経済学部は卓球部の4年が僕だけなので、いつもひとりで行って、ひとりで(授業を)受けて、ひとりで帰ってます」いわゆる“ボッチ”状態であることを明かし、会場を沸かせた。「なかなか友人っていうのは作れていないですね」と友人を熱望した。「まだ授業が残っているので、しっかり4年で卒業できるように頑張りたいです」大学生らしく単位の心配も垣間見せた。