ドコモgaccoで幼児教育パッケージ展開、こぐま会ら参画

 ドコモgaccoが提唱する生涯学習プロジェクト「L3」(エル・キューブ)の第1弾として、親子で学べる幼児教育パッケージが2017年1月に発売される。パッケージ展開にはドコモgaccoのほか、久野泰可教育研究所「こぐま会」とピーエーワークス、PALABOが参画する。

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親子で学ぶ幼児教育パッケージ展開
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 ドコモgaccoが提唱する生涯学習プロジェクト「L3」(エル・キューブ)の第1弾として、親子で学べる幼児教育パッケージが2017年1月に発売される。パッケージ展開にはドコモgaccoのほか、久野泰可教育研究所「こぐま会」とピーエーワークス、PALABOが参画する。

 大規模公開オンライン講座(MOOC)を提供するドコモgaccoは、生涯学習(Lifelong Learning)を実現するため、L3プロジェクトにおいて幼児からシニア層まで幅広い世代の各ステージに合わせた学びを提供する。学習コンテンツは、ドコモgaccoのオンライン講座や掲示板機能を備えた「gacco」(ガッコ)、オンラインワークショップシステム「gaccatz」(ガッカツ)などの機能を加えてパッケージ展開していく。

 L3プロジェクト第1弾としては、親子で学べる幼児教育パッケージを2017年1月に提供する。子ども向けには、こぐま会の問題集「ひとりでとっくん」シリーズをベースに開発した学びアプリケーション「ひとりでがんばりマスター!」を提供。保護者向けには、こぐま会の久野先生によるgacco講座とオンラインワークショップgaccatzを提供する。子どもはアプリで学習し、保護者はオンライン講座で教育メソッドを学び、グループワークでアドバイスを受けながら子どもをサポートすることで、より豊かな学習体験が得られるという。

 また、子どもと保護者のそれぞれの学習履歴を蓄積することで、子どもの成長記録と保護者の幼児教育による学びの結果を「修了証」という形で認定することを検討していくとしている。
《工藤めぐみ》

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