【高校受験2017】愛知県立高校、普通科のコース新設・改編

 愛知県教育委員会は11月9日、平成29年度(2017年度)に県立高校5校の普通科でコースの新設・改編を実施することを発表した。一宮西など3校でコースを新設するほか、尾西と一宮北でコースを改編する。

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国際理解コース新設
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 愛知県教育委員会は11月9日、平成29年度(2017年度)に県立高校5校の普通科でコースの新設・改編を実施することを発表した。一宮西など3校でコースを新設するほか、尾西と一宮北でコースを改編する。

 県教育委員会では、平成13年度に策定した「県立高等学校再編整備基本計画」に基づき、平成22年度までの10年間にわたって普通科のコース制の導入などに取り組んできた。この再編整備基本計画の検証結果と時代のニーズを踏まえ、平成27年3月に「県立高等学校教育推進基本計画」、平成28年2月に「県立高等学校教育推進実施計画(第1期)」を策定。この新たな計画をもとに、平成29年度より普通科のコース新設と改編を実施する。

 コースを新設するのは、一宮西「国際理解コース」で1学級、東郷「美術コース」で20名、豊田「医療・看護コース」で1学級募集する。美術コースと医療・看護コースは同県で初の設置となる。

 コース改編について、尾西高は情報活用コースを「情報ビジネスコース」に改編。情報科目に職業科目を加え、ICT機器の活用能力の向上を図るとともに資格取得をめざす。一宮北は福祉実践コースの一部を改編して「福祉探究コース」とする。大学や特別支援学校などと連携し、障害者福祉や特別支援教育に係る分野で活躍できる人材の育成をめざす。
《工藤めぐみ》

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