子どもにも配慮「バリアフリー認証」とは?

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レーザープロジェクタを天井に設置することで、従来の認証装置の設置場所が高くて使いづらい、使えないといった「不便」の解消が可能になるという(撮影:防犯システム取材班)
  • レーザープロジェクタを天井に設置することで、従来の認証装置の設置場所が高くて使いづらい、使えないといった「不便」の解消が可能になるという(撮影:防犯システム取材班)
  • 従来ならテンキーなどに数字を打ち込んでいたが、「バリアフリー認証技術」は手のひらに照射した認証キーなどをタッチするだけで認証が可能になる(撮影:防犯システム取材班)
  • レーザープロジェクタの設置イメージ。顔認証などと組み合わせることでよりハイセキュリティな認証にも対応する(撮影:防犯システム取材班)
 暗証番号入力式やIDカードを使った入退室システムの多くは、基本的には健常者の利用を想定しており、子供や車イス利用者などが使う際には、入力キーや認証端末の設置場所が高くて届かなかったり、使いづらかったりという課題があったという。

 そうして課題を解決を目指すのが、NECが東京国際フォーラムで開催したプライベート展示会「C&Cユーザーフォーラム&i EXPO 2016」にて参考出展した「バリアフリー認証技術」だ。

 同技術では、天井に設置したレーザープロジェクタから手のひらに図柄やボタンなどを照射し、あらかじめ設定した手順でタッチしていくことで、認証を行うという方式を採用。利用者は、レーザープロジェクタからの照射を受けられる場所に行くだけでいいので、認証端末に届かなかったり、使いづらいといった不便を解消することができる。

 会場で行われていたデモでは、手のひらのに正方形型の9つのボタンを照射し、利用者はあからじめ知らされている順番でボタンをタッチすることで認証が行えるというものだったり、決まった図柄を表示させ、それを順番にタッチすることで認証を行うといった、利用者に会わせた対話型の認証方式が示されていた。

 想定している利用者としては、テンキーなどによる暗証番号入力式の入退場システムを採用している事業者や、現在は物理的なカギやカードを利用していて今後はセキュリティをより強化したい事業者など。

 また、顔認証などのその他のハンズフリー認証技術と組み合わせることができるので、より強固な不正侵入対策が可能だ。

子供や車イス利用者にも配慮したバリアフリー認証とは?

《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

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