国家公務員採用一般職試験2016、高卒者試験の倍率は5.6倍

 人事院は11月15日、平成28年度(2016年度)の国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)の合格発表を行った。合格者は2,392人、倍率は5.6倍で前年度と比べ0.6ポイント増加した。試験区分別では、事務が6.4倍ともっとも高かった。

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 人事院は11月15日、平成28年度(2016年度)の国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)の合格発表を行った。合格者は2,392人、倍率は5.6倍で前年度と比べ0.6ポイント増加した。試験区分別では、事務が6.4倍ともっとも高かった。

 国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)は、第1次試験が9月4日、第1次試験合格発表が10月6日、第2次試験が10月12日~21日の指定する日時、最終合格発表が11月15日に行われた。

 採用予定数1,021人に対し、合格者数は2,392人、倍率は5.6倍で前年度の5.0倍と比べて0.6ポイント増加した。女性の合格者数は842人で、合格者に占める割合は35.2%と前年度の32.4%と比べて2.8ポイント増加した。

 試験の区分別に倍率をみると、事務は6.4倍、技術は2.5倍、農業土木は3.4倍、林業は4.4倍であった。

 合格者は、各府省による面接などを経て、おおむね平成29年4月に採用され、採用後は各府省において一般の行政事務、技術的業務などに従事する。
《工藤めぐみ》

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