【かまってちゃん親子成長ブログ05】十月十日の意味

 師走に入り、巷ではノロウイルスやインフルエンザが猛威を振るっているようす。小さな子どもがいると外出なども不安になりますね。かくいう私も、人生で初めてインフルエンザの予防ワクチンを接種しました。

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いつでも写真を撮れるようスタンバイしてしまう親バカっぷり
  • いつでも写真を撮れるようスタンバイしてしまう親バカっぷり
リセマム読者のみなさま、こんにちは。
のりまきまきこです!

師走に入り、巷ではノロウイルスやインフルエンザが猛威を振るっているようす。小さな子どもがいると外出なども不安になりますね。かくいう私も、人生で初めてインフルエンザの予防ワクチンを接種しました。リセマムでも流行情報や予防に関する情報をタイムリーにお伝えしていますが、皆さまもどうぞお気をつけください!

前回まで2回にわたり「どこで産むか問題」についてお伝えしましたが、思い返せば出産に至るまでの間、数々の選択と決断を迫られてきたな、と思います。
出生前診断をするか?出産に立ち会うか?子どもの名前は?いつまでに何を買う?産まれてからの部屋のレイアウトは?両家の両親にいつ会わせる?などなど。

出産をご経験のママさんやパパさんはみなさん通られた道かと思いますが、本当に決めなければならないことが多すぎてひぃひぃ言っていました。
何せ普段は超優柔不断で決断力が無いもので…。

それでも乗り越えてこられたのは「子どものため」という大きな使命感があったからだと思います。
十月十日は決して長くなく、親になるための覚悟を固めるのに必要な期間なんだね、と旦那とよく話していました。

当時は大変だ~と思っていましたが、それぞれに話のネタができ今ではいい思い出です。今後、ちょこちょこお話ししていきますね。

ちなみに、旦那はつわりに苦しむ私の姿を見て「初めてお腹の中に子どもがいるんだって実感できた」と言っていました。「俺、親になるんだ」と感じたそうです。
妊娠を象徴する症状くらいに捉えていましたが、お腹の中の子どもが親にそう思わせるためにつわりを起こしてるのかな、と思うと、なんだか生命の神秘的なものを体感したようでじんわり感動したのを覚えています。

いま娘を前にして思うのは、十月十日の間、生まれてくる子どものことを考えいろいろな選択や決断をし、気持ちを積み重ねてきた分が一気に「親バカ」フィルターとして爆発しているな、ということ。
いくら、薄毛でお相撲さんのようでも、ピンクが似合わない男顔でも、白眼をむいて寝ていても、愛おしくて仕方がないのは、父母としてこの娘に気持ちを寄せてきた時間があったからなのだと思います。
なので親バカなのは致し方ない(笑)!

どちらかといえば、昔から親になることに不安を持っていた私が、まさか親バカになるなんて…と思いつつ、それも嬉しい今日この頃です。
《のりまきまきこ》

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