和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドで11月30日、ふわふわの毛が特徴のアルパカのオスの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんの足腰もしっかりとしてきたため、12月16日からファミリー広場での親子公開をスタートする。 アルパカの赤ちゃんはオスで、11月30日午後2時半に体重5,135gで誕生した。12月9日の体重は6,400gと、順調に成長しているという。 アドベンチャーワールドでは、平成25年より、オス・メス各1頭ずつの飼育を開始し、アルパカの出産は今回が2度目。アルパカの現在の飼育頭数は、オス3頭、メス1頭の合計4頭になる。今回誕生したアルパカの母親は平成21年12月生まれの7歳。2度目の出産、子育てということもあり、落ち着いたようすで赤ちゃんに愛情を注いでいるという。父親は平成23年9月生まれで5歳。また今回誕生したアルパカには、平成27年12月10日に出産した1歳上の兄がいる。 アルパカは、偶蹄目ラクダ科の動物。おもにペルー南部などの南アメリカに生息する。体長は約2m、体重は約50~55kg、寿命は15~20年とされている。繁殖については、性成熟は2~3歳、妊娠期間は11か月とされ、通常は1子出産だという。 アドベンチャーワールドの入園券(1DAY)は、大人(18歳以上)4,100円、中人(12~17歳)3,300円、小人(4~11歳)2,500円(いずれも税込)。◆アドベンチャーワールド「アルパカの赤ちゃんの公開」公開開始日:平成28年12月16日(金)公開時間:10:00~17:00※動物の体調などにより公開時間を変更、中止する場合がある公開場所:ファミリー広場入園券(1DAY):大人(18歳以上)4,100円、中人(12~17歳)3,300円、小人(4~11歳)2,500円(いずれも税込)