日本マイクロソフトは、2017年2月26日に「Visual Basicで進めるプログラミング学習」セミナーを開催する。対象は、中学校・高等学校の技術科・情報科の教員で、参加費は無料。基礎から授業での実践までをわかりやすく解説する。 日本マイクロソフトでは、筑波大学名誉教授の佐竹隆顕先生を会長とした「プログラミング学習研究協議会」とともに、学習内容・指導方法について研究。ソフトウェア開発環境(Microsoft Visual Studio)を利用したプログラミング学習を推進し、カリキュラムを提案しているという。 「Visual Basicで進めるプログラミング学習」は、基礎から授業での実践までをわかりやすく解説するセミナー。4部構成となっており、プログラミングの面白さや教育的な視点を学ぶきっかけを提供するという。 第1部は東京農業大学非常勤講師の市川道和氏による「プログラミング学習のIndispensability」。第2部は「プログラムとは~原理と仕組み~」をテーマに、日本マイクロソフトの冨沢高明氏が講師となる。第3部はテック・ステートの杉田和久氏による「プログラムとは~Visual Basic によるプログラミング~」。第4部は筑波大学附属駒場中学校・高等学校の渡邉隆昌先生による「Visual Basicライントレースカーを用いた計測・制御」。 2012年度から「プログラムによる計測・制御」が必修化され、中学校技術科の中で扱われている。セミナーでは、技術科専任の先生だけでなく、免許外で技術科を担当している先生にも受講を推進している。◆Visual Basic で進めるプログラミング学習日時:2017年2月26日(日)10:00~17:00(9:30開場)会場:日本マイクロソフト 関西支店 5階セミナールーム1(大阪府大阪市福島区福島5丁目6番地16ラグザタワー ノースオフィス 2F 受付)対象:中学校・高等学校の技術科・情報科の教員参加費:無料※昼食は各自で持参