大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は1月12日、キャリアサポートをはじめ学生サポートが充実していると思われる大学ランキングを発表した。上位は1位「東京大学」、2位「早稲田大学」、3位「慶應義塾大学」と関東の大学が並んだが、近畿圏の私立大学の躍進も目立った。 キャリアサポートをはじめ学生サポートが充実していると思われる大学ランキングは、全国の大学進学を検討している高校生を対象に、大学についてのアンケート調査を実施したもの。質問項目に対し、3校連記で記入した大学の回答順に3ポイント、2ポイント、1ポイントと集計しランキング化した。 トップは844ポイントを獲得した「東京大学」。ついで2位「早稲田大学」481ポイント、3位「慶應義塾大学」381ポイント、4位「京都大学」371ポイント、5位「明治大学」206ポイント、6位「大阪大学」129ポイントと続き、順位に変動はあるものの、上位6校は2016年と同じ顔ぶれだった。 今回のランキングでは近畿圏の私立大学が順位を上げ、「近畿大学」は2016年14位から7位、「立命館大学」は16位から9位、「同志社大学」は13位から12位、「関西大学」は昨年23位から14位と、いずれも昨年より上位にランクインしている。 ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆キャリアサポートをはじめ学生サポートが充実していると思われる大学ランキング1位「東京大学」2位「早稲田大学」3位「慶應義塾大学」4位「京都大学」5位「明治大学」6位「大阪大学」7位「近畿大学」8位「名古屋大学」9位「立命館大学」10位「青山学院大学」