河合塾は1月18日、Kei-Netでバンザイシステム・ボーダーライン一覧を公開した。 バンザイシステムでは、センター試験の自己採点得点を入力すると志望大学の合格可能性判定や合格可能性の高い大学を検索できる。自己採点得点は半角数字で入力すること。全統記述模試を受けている場合は、センター・2次のドッキング判定も可能。 センター・リサーチボーダーライン一覧は、センター試験受験者から寄せられた自己採点データーをもとに、国公立大2次試験や私立大センター試験利用入試への出願の目安となるボーダーラインを地域ごとに表にまとめたもの。 大学ごとに、学部名・日程・学科名・配点(センター:2次)・ボーダー得点/満点(率)・評価基準点・第一段階選抜(足切り)の(得点/満点)・2次偏差値を示す。評価基準点は、各募集単位での合格可能性評価の基準点(下限点)を示す。合格可能性80%以上はA、65%はB、50%はC、35%はD。 たとえば、東京大学理科三類のボーダー得点は900点満点中837点。第一段階選抜(足切り)得点は668点の予想。2次偏差値は72.5。京都大学法学部のボーダー得点は900点満点中783点。A判定の評価基準点は819点。そのほか、各大学のボーダーラインが公開されている。 18日はこのあと、大学入試センターが平均点などの中間集計を発表予定。得点調整の有無は2月20日に発表される。