埼玉県教委、県立学校第三者評価の調査結果…大宮高校など59校対象

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埼玉県「学校自己評価システム取組状況調査報告書」
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  • 第三者評価の目的や調査の観点など
  • 大宮高校の評価
 埼玉県教育委員会は1月19日、平成28年度「県立学校の第三者評価(学校自己評価システム取組状況調査)」の結果を公表した。評価対象学校数は59校。大宮高校や所沢高校などが評価を受けた。

 県教育委員会では、各学校が教育活動や学校運営の状況について自ら評価する「学校自己評価」と、保護者・地域住民・学校評議員などの学校関係者による「学校関係者評価」を行うことにより、教育活動の充実や学校運営の改善を図る「学校自己評価システム」の取組みを進めている。平成19年には外部有識者による県立学校評価委員会を設置。学校の自律的な改善を進め、教育力を高めるため、各学校が実施している「学校自己評価システム」の取組状況を評価している。

 第三者評価では全県立学校をA・B・Cの3グループに分け、3年のサイクルで実施。平成28年度調査はBグループ59校が対象となっており、平成26年の一次調査、平成27年の二次調査を経て、平成28年9月5日から11月16日まで本調査が行われた。埼玉県Webサイトに各学校の「学校自己評価システム取組状況調査」の報告書が掲載され、目指す学校像や重点目標、重点目標達成への取組みについて、取組状況に関する所見を記している。

 対象校となった大宮高校は、目指す学校像に「高い志と強い使命感を持ったトップリーダーを育成する」を掲げており、生徒・保護者などの期待に十分応え、生徒の実態や学校の現状に応じた適切な学校像であると評価された。 所沢高校は、校長のリーダーシップのもと、シート作成に関して計画的に十分な時間をかけて次年度への課題の取りまとめや方針策定を行った点が「学校評価委員会が適切に機能しており、教職員全体で組織的な優れた取組みを展開している」と高評価を受けた。

 県教育委員会によると、他校にとって参考となる取組み・工夫として「優れた取組み」と評価された学校数は過去最多だったという。学校自己評価システムを活用して、学校改善を組織的に進めているようすがうかがえるとした一方で、システムの慣れによる形骸化が進まないように、学校における自律的・組織的な改善の推進や、教育委員会による支援が必要とまとめた。
《黄金崎綾乃》

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