東京都教育委員会は2月3日、平成29年度(2017年度)の東京都立中等教育学校および東京都立中学校の入学者決定受検状況(一般枠募集)を公表した。 一般枠募集は、小石川中等教育、白鴎高等学校附属、両国高等学校附属、桜修館中等教育、富士高等学校附属、大泉高等学校附属、南多摩中等教育、立川国際中等教育、武蔵高等学校附属、三鷹中等教育の10校の合計について、募集人員1,401名に対し、受検人員7,913名で倍率5.65倍となった。前年度、平成28年度(2016年度)は募集人員1,398名に対し、受検人員8,442名で倍率6.04倍だった。 各校別で、もっとも受検倍率が高いのは、大泉高等学校附属の6.53倍(前年度6.99倍)で、募集人員120名に対し、受検人員783名。前年度にもっとも受検倍率が高かった両国高等学校附属も、ほぼそれに並ぶ6.52倍(前年度8.09倍)となっている。そのほか、武蔵高等学校附属は4.15倍(前年度4.70倍)、小石川中等教育5.75倍(前年度5.81倍)など。 今後の入学者決定の日程は、2月9日午前9時に一般枠募集合格者の発表を学校で掲示予定。一般枠募集手続は今後、2月9日午前9時から午後3時、2月10日午前9時から正午まで受け付ける。