中村俊輔らトップアスリート、子どもたちに「挑戦」を語る

アディダス ジャパンは4月3日、子どもを対象にした5種類のスポーツを体験できるイベント『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』を味の素スタジアムで開催。ゲストで登壇したJリーガーの中村俊輔選手(ジュビロ磐田)ら4名のトップアスリートが『挑戦』する大切さを語った。

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アディダスが『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』を開催。トップアスリートがトークショー(2017年4月3日)
  • アディダスが『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』を開催。トップアスリートがトークショー(2017年4月3日)
  • アディダスが『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』を開催(2017年4月3日)
  • アディダスが『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』を開催。トップアスリートがトークショー(2017年4月3日)
  • アディダスの『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』に登壇したトーマス・セイラー副社長(2017年4月3日)
  • アディダスの『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』に登壇した中村俊輔(2017年4月3日)
  • アディダスの『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』に登壇した野中生萌(2017年4月3日)
  • アディダスの『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』に登壇した流大(2017年4月3日)
  • アディダスの『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』に登壇した穂積絵莉(2017年4月3日)
アディダス ジャパンは4月3日、子どもを対象にした5種類のスポーツを体験できるイベント『YOUNG ATHLETES CHALLENGE』を味の素スタジアムで開催。ゲストで登壇したJリーガーの中村俊輔選手(ジュビロ磐田)ら4名のトップアスリートが『挑戦』する大切さを語った。

コンセプトに『こどもじゃない。挑戦者だ。』を掲げたスポーツカテゴリー『YOUNG ATHLETES(ヤングアスリート)』を発足したアディダス ジャパンは、子どもの成長に合わせたシューズ開発を強化してジャパンモデルを展開して行く。


会場には小学4年生~6年生の子どもたちが集まり、憧れの選手たちの言葉に耳を傾けた。中村選手の他に、ボルダリングの野中生萌(みほう)選手、ラグビーのサントリーサンゴリアスに所属する流大(ながれ ゆたか)選手、テニスの穂積絵莉選手が顔を並べる。

4人兄弟の末っ子だった中村選手は、「兄を見て育って、そこから何でも挑戦しました。ひとつ上の兄がサッカーをやっていたので争って、その環境が良かったと思います」と子ども時代を振り返った。

「厳しい、難しい道に挑戦した方が選手として成長できると思います。そういう道を選んでもらいたいです」

自身は38歳となり、毎日が自分との戦いだという。苦難を乗り越えてきた元日本代表の声に子どもたちの目は真剣そのものだった。

中村俊輔選手
野中選手も「小学校3年生からクライミングを始めたのですが、それまではクラシックバレエと体操を少しやっていました」と続き、他のスポーツを経験していたことは「柔軟性やメンタル面にもつながる」と語った。

今週末からワールドカップ(W杯)が始まるが、「年間優勝を目指して頑張りたい」と意欲を見せる。

野中生萌選手
「ひとりで2~3時間も(コートを)走り続けるテニスは孤独との戦い」と話す穂積選手は、「スポーツを通じて挑戦することは自分自身への成長にもつながる。色んなことに挑戦して」とエールを送る。しかし自身が挑戦したいことにゲームの『マリオカート』を挙げて笑いを誘う。

「去年のウィンブルドンで錦織(圭)くんなどテニス選手の仲間と『マリオカート』で戦いました。錦織くんがダントツで強くて悔しい思いをしたので、練習して今年のウィンブルドンまでには絶対に勝ちたいです(笑)」

穂積絵莉選手
日本代表選手も多く在籍するチームで主将を務める流選手。小学校2年生でラグビーを始め、5年生から中学校卒業まではサッカーと両立していた。「サッカーをやっていたことでラグビーのキックや、スペースを見る感覚が養えた」と話す。

子どもたちには「いつか成功するためには色んな失敗もするべきだと思います。今は失敗を恐れず、何事にもチャレンジして」と言葉をかけ、自身も日本代表に選出されるよう挑戦し続けることを誓った。

流大選手
子どもたちが真剣に聴く
質問コーナーも設けられ、短い時間ながらトップアスリートから『挑戦』する気持ちを感じ取った子どもたち。6歳からサッカーをしていたアディダス ジャパンのトーマス・セイラー副社長も、「みんなはヤングアスリートです。色んなことを試して、失敗してもまた挑戦してください。何より自分に何度でも挑み続けてください」と語りかけた。

トーマス・セイラー副社長
トークショー後は、サッカー、野球、ラグビー、テニス、バスケットボールを体験できるプログラムが実施され、各種目のトレーナーが子どもたちへ指導した。YOUNG ATHLETES CHALLENGEは今後、北海道、大阪、福岡でも開催が予定されている。

中村俊輔らトップアスリートが“挑戦”を語る…アディダス『YOUNG ATHLETES』を発足

《五味渕秀行@CycleStyle》

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