米Amazon.com(Amazon、アマゾン)は4月12日(現地時間)、子どものデバイス・メディア利用状況を視覚化する管理ツール「Parent Dashboard」を発表した。子ども向けアプリ「Amazon FreeTime Unlimited」内で利用でき、子どもがどのアプリを利用したのかを確認できる。 「Amazon FreeTime Unlimited」は、子ども向けの本・絵本や知育ゲーム、動画コンテンツなど、1万3,000個のコンテンツが揃うアプリ。対応デバイスはFireタブレットやFire TV、Kindle eReaders。月額3ドルから利用できる。コンテンツはそれぞれ「3~5歳」「6~8歳」「9~12歳」に分類されており、成長に応じた学習や遊びが可能だ。 新しく発表された「Parent Dashboard」は、「Amazon FreeTime Unlimited」上で子どもがどのコンテンツを利用したのかを確認できる、保護者向けツール。子どもが「本」「動画」「アプリ」「Webサイト」をどのくらいの割合で利用しているのかのほか、利用したコンテンツのタイトル、利用日、利用時間に関する情報を把握できる。 さらに、「Parent Dashboard」には「Discussion Cards」機能も搭載。子どもが利用し終わったアプリに基づき、保護者が子どもに投げかけるとよい質問例を表示する。たとえば、子どもが「National Geographic Readers: Cats vs. Dogs」を読んだことがわかれば、保護者はDiscussion Cardsに従って「ペットにするなら猫と犬、どちらがいい?その理由は?」といった質問ができる。保護者が利用していないコンテンツでも、概要・説明文が表示されるため安心だ。子どもだけがコンテンツを楽しむのではなく、子どもが学んだ内容を通して親子が会話し、より深い学びや興味関心につなげられそうだ。 利用可能地域は現在、アメリカ国内のみ。日本での発表や利用開始は告知されていない。
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