モリタホールディングスは4月24日、全国の小学生を対象に実施した「第12回未来の消防車アイデアコンテスト」の審査結果を発表、只埜 空(ただの そら)さん(応募時12歳)と大下 瑠已(おおした るい)さん(同11歳)の作品が最優秀賞に選ばれた。同コンテストは、全国の小学生を対象に夢のある「未来の消防車」をテーマとした作品を募集するもの。「消防車にこんな機能があったらいいのに」「いざというときにこんな消防車があったらいいのに」など、小学生の豊かな想像力でアイデア豊富な「未来の消防車」を募集し、12回目となる今回は999作品が集まった。最優秀賞に選ばれた只埜さんが描いたのは、4連装の高圧放水銃とフレキシブル送水管を10本装備する耐熱ボデイの救命消防車。空気圧で自由に曲がり、伸縮するカテーテル型救助スライダーや集中治療室も備える。大下さんの作品は、空を飛ぶこともできる大型消防車&消防ジェット。陸上での消火活動にくわえ、上空からビルの消火なども行うことができる夢の消防車だ。只埜さんと大下さんには、モリタオリジナルグッズをプレゼントするのほか、日本最大級の消防車製造・メンテナンス工場である同社三田工場へ招待する。なお、最優秀賞含む入賞全25作品は、モリタホールディングスのWebサイトで公開中だ。