U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は2025年4月8日、2025年度の「U-22プログラミング・コンテスト」の応募要項を発表した。今年から参加資格を大幅に変更し、学生であれば28歳以下まで応募可能となった。社会人・フリーターなどは22歳まで。
「U-22プログラミング・コンテスト」は、若手ITエンジニアの発掘・育成を目的に1980年から開催されている歴史あるコンテストで、今回で46回目を迎える。これまでは22歳以下が対象だったが、今回から学生であれば28歳以下まで応募できるようになった。社会人・フリーターは従来通り22歳以下が対象となる。
また、アマゾン ウェブ サービス ジャパンが主催する「デジタル社会実現ツアー2025」と連携。同ツアー内で開催される「地域創生・社会課題解決 AI プログラミングコンテスト」の各地域優勝作品は、U-22プログラミング・コンテストの一次審査進出候補となる。
応募作品のジャンルは問わず、アート、AI、IoT、セキュリティ、プログラミング言語、ユーティリティ、学習&教育、コミュニケーション、ゲームなど、プログラミング技術を用いた実行可能なオリジナル作品であれば応募できる。
賞金は経済産業大臣賞が50万円×4本、経済産業省商務情報政策局長賞が5万円×6本。そのほか、スポンサー企業賞も用意されている。
応募締切は8月29日。最終審査会・表彰式は11月30日にアマゾン・ウェブ・サービス・ジャパン合同会社(東京都品川区)にて開催予定。
◆U-22プログラミング・コンテスト2025
応募期間:2025年7月1日(火)~2025年8月29日(金)
参加資格:22歳以下(西暦2003年4月2日以降生まれ)、または学生である28歳以下(西暦1997年4月2日以降生まれ)の者(または、同条件の者で構成される団体)
募集内容:未応募のオリジナル作品であること。ただし「地域創生・社会課題解決 AI プログラミングコンテスト」との併願は可
応募締切:2025年8月29日(金)
応募方法:ProtoPediaに作品情報を登録し、作品説明動画をYouTubeに「限定公開」でアップロードした後、エントリーフォームに登録。指定のオンラインストレージに提出資料をアップロードする