防災教育補助教材「3.11を忘れない」、小中学生に配布…東京都

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 東京都教育委員会は、平成28年度の小中学校版防災教育補助教材「3.11を忘れない」を作成し、5月8日にWebサイトで公開した。東日本大震災を踏まえ、教科横断的に活用できる防災教育補助教材で、写真や図表などを交えてわかりやすくまとめられている。

 東京都教育委員会では、東日本大震災を踏まえ、まず自分の命を守り、次に身近な人を助け、さらに地域に貢献できる人材を育成する防災教育を推進するため、平成24年1月に小中学生を対象とした防災教育補助教材を作成・配布。平成24年12月には「首都直下地震等による東京の被害想定」の見直しを踏まえた新版を作成・配布している。

 平成28年度は、小学校版12万部を小学5年生、中学校版9万4,000部を中学2年生に配布した。小学生は5~6年生、中学生は2~3年生で使用し、国語・社会・理科・体育・家庭・英語・道徳・総合的な学習の時間・特別活動などで教科横断的に活用する。見開きで1つのテーマを学ぶことができ、ページ右上には関連教科が例示されている。

 東日本大震災の被害状況や救助・救援活動のようすなどを伝えるカラーグラビアをはじめ、災害時の身の守り方、応急手当の基本、大地震が起きたときの避難の順序などを図表やイラストなどを使ってわかりやすく掲載。自然災害の年表、被災地の中学生によるボランティア活動、東日本大震災時に発行された手書きの石巻日日新聞、海外の新聞報道なども紹介している。
《奥山直美》

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