年に1度のプログラミングイベント「Scratch Day 2017 in Tokyo」5/28渋谷

 子ども向けプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」のイベント「Scratch Day 2017 in Tokyo」が5月28日、青山学院アスタジオB1Fホールで開催される。参加費はすべて無料。23日現在、ワークショップの一部はまだ応募できる。

教育イベント 小学生
Scratch Day 2017 in Tokyo
  • Scratch Day 2017 in Tokyo
  • Scratch.mit.edu
 子ども向けプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」のイベント「Scratch Day 2017 in Tokyo」が5月28日、青山学院アスタジオB1Fホールで開催される。参加費はすべて無料。23日現在、ワークショップの一部はまだ応募を受け付けている。

 Scratchは、MITメディアラボが開発した子ども用のプログラミング環境。プログラミング技術の習得を目的とせず、ものづくりの手段のひとつとして、その過程で自ら学ぶことを目的としている。そのため、子どもの好きなゲームやアニメ、音楽にフォーカスしており、作品をネットで共有するソーシャルメディア機能も備えている。

 Scratch Dayは世界各地で同時に開催される年に1度のお祭りで、東京では2009年から毎年開催されている。Scratch誕生から10年目を迎える2017年は、5月28日に青山学院アスタジオB1Fホールで開催する。

 当日は、Scratchで作った自慢の作品をスクリーンに映し出し作者本人が紹介する「Show&Tell」のほか、初心者向けのScratch体験ワークショップやScratchで動く小型ソーシャルロボットの展示などを行う自由体験コーナー「Touch&Try」などが行われる。

 参加費はすべて無料。また、産業能率大学北川ゼミによる初心者向けのScratch体験ワークショップは、事前に参加登録が必要。参加登録は、Webサイトの申込みフォームにて受け付けている。

 Scratch Day 2017 in Tokyo実行委員長の阿部和広氏は、開催に際し「毎年5月のScratch Day、今年はScratchの10才の誕生日をお祝いする特別な回です。世界各地で1,100か所以上、日本でも20か所以上で開催されます。この拡散と浸透を受けて、東京は会場を青山学院アスタジオに変更し、コンパクトでアットホームな雰囲気で行います」とコメント。「内容は、作品発表会(Show&Tell)や体験展示(Touch&Try)、ワークショップなど盛りだくさん。ぜひご家族でご来場ください」と、親子の参加を歓迎している。

 作品発表の申込みはすでに終了しているが、ワークショップの事前申し込みにはまだ若干の空きがある。最新情報はWebサイトのほか、FacebookやTwitterでも配信している。

◆Scratch Day 2017 in Tokyo
日時:2017年5月28日(日)13:00~16:30
会場:青山学院アスタジオB1Fホール
参加費:無料(一部企画は有料の場合あり)
※詳細はWebサイトで確認できる
《外岡紘代》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top