豊橋総合動植物公園、サーバルキャットのお名前は「ステル」ちゃんに決定

 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は5月26日、生後6か月、メスのサーバルキャットの名前が「ステル」に決まったと発表した。意味は、アフリカーンス語で「星」。

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 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は5月26日、生後6か月、メスのサーバルキャットの名前が「ステル」に決まったと発表した。意味は、アフリカーンス語で「星」。

 サーバルキャットとは、豊橋市大岩町に所在する「のんほいパーク」内の夜行性動物館で公開されている、南アフリカの動物園から来園したネコ科の動物。1月から3月にかけてテレビ東京系で放映されたテレビアニメ「けものフレンズ」のメインキャラクターにサーバルキャットが起用されたことから、同パークのサーバルキャット人気にも火がついた。

 のんほいパークは4月18日から5月7日まで、メスのサーバルキャットの名前を5つの候補から選ぶ投票を園内で実施。総票は3,410票にのぼり、そのうち1,361票を獲得した「ステル」という名が命名された。

 のんほいパークの瀧川園長は、「(テレビアニメにより)予想以上の反響があり、全国から多くのファンのみなさまに来園いただいています」とコメント。こうしたきっかけをもとに、「自然史博物館や植物園、遊園地も一緒になっていますので、何度も訪れて楽しんでいただきたいです」とアピールした。

 ステルには、豊橋総合動植物公園で会える。開演時間は午前9時から午後4時半まで。入園料は大人600円、小中学生100円。保育・幼稚園児および乳幼児は無料。毎週月曜日は休園日。そのほか詳細はWebサイトで確認すること。

 なお、「のん」と「ほい」は東三河地方の方言。「豊橋総合動植物公園の園芸ブログ」によると、「のんほいとは同意を求めるときに語尾に付けるのん 人に呼び掛けるときに使うほいという 東三河の方言から作られた言葉なんです」とのこと。また、コトバンクによれば、アフリカーンス語は南アフリカ共和国の公用語のひとつ。
《佐藤亜希》

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