修学旅行生ねらいのキャッチセールス、京都市が注意喚起

 京都市観光MICE推進室は、全国の修学旅行関係者に向けて、修学旅行生を狙ったキャッチセールスについて注意喚起を促す情報を全国修学旅行研究協会の公式サイト「修学旅行ドットコム」に掲載した。

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 京都市観光MICE推進室は、全国の修学旅行関係者に向けて、修学旅行生を狙ったキャッチセールスについて注意喚起を促す情報を全国修学旅行研究協会の公式サイト「修学旅行ドットコム」に掲載した。

 京都市観光MICE推進室によると、5月中下旬に修学旅行で京都を訪問した学校から、生徒を対象としたキャッチセールスの被害にあったとの情報が寄せられたという。

 キャッチセールスにあった場所は伏見稲荷大社周辺で、書家風の若い男が修学旅行生を誘って別のところへ連れて行き、書を1枚500円や1,000円で販売。店舗はなく、「相田みつを」のような書体でその男の名前を入れた書を生徒に販売したという。

 京都市観光MICE推進室では、生徒に対して不要なものはきっぱり断るよう指導するとともに、意図せず購入してしまった場合はすぐに引率教員に連絡して返品・解約の手続きをするなど、注意喚起してほしいと促している。

 今後も修学旅行シーズンが続くことから、被害の拡大を防ぐためにも類似案件があった場合などは、京都市観光MICE推進室への情報提供を呼びかけている。
《畑山望》

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