チャットボットサービスを専門に手掛けるアルカナは、ユーザーのニーズにマッチした子どもとのおでかけスポットを提案するチャットボットサービス「あるかな」を、LINEおよびFacebookメッセンジャーで6月21日に正式リリースした。 「あるかな」は、自動応答プログラム(ロボット)がユーザーとチャットアプリケーション上で対話(チャット)する「チャットボット」形式のサービス。ユーザーが最寄り駅と子どもの人数・年齢・性別を入力するだけで、ニーズにマッチしたおでかけスポットやイベントを提案してくれるパーソナルコンシェルジュだ。 今回サービスを提供するプラットフォームは、LINEとFacebookメッセンジャーの2種類。スタッフが厳選したスポットを、独自の評価ロジックとAI(人工知能)によってユーザーごとに最適化した順番でトーク画面に提案する。サービスを通して、休日や連休に「どこに行くか」を決める家族の負担を減らし、子どもにより多くの楽しい体験を経験してもらうことにつなげたいとしている。これから迎える夏休みにも役立ちそうなサービスだ。 サービスの対象は小学生以下の子どもで、提案するスポットの範囲は東京都内と近郊スポットとなっている。なお、範囲は今後拡張していく予定。Webサイト上にあるQRコードを読み込むか、LINEの場合はID検索し友だち登録することで利用可能となる。利用料はいずれも無料。◆子連れおでかけ先提案チャットボット「あるかな」サービス提供プラットフォーム:LINE、Facebookメッセンジャー利用方法:・LINE:Webサイト上にあるQRコードを読み込むか、友だち追加メニューのID検索で「@arcana」で検索し友だち登録する・Facebookメッセンジャー:Webサイト上にあるメッセンジャーコードかQRコードを読み込む