NTT西日本・NTTスマートコネクト、アカデミック向け新プランスタート

 西日本電信電話(NTT西日本)とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(NTTスマートコネクト)は7月3日、クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」に、学術情報ネットワーク(SINET)を介して接続するソリューションの提供を開始した。

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ソリューションの特長 NTT西日本
  • ソリューションの特長 NTT西日本
  • ソリューションの概要 NTT西日本
 西日本電信電話(NTT西日本)とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(NTTスマートコネクト)は7月3日、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」に、国立情報学研究所(NII)が提供する学術情報ネットワーク(SINET)を介して接続するソリューションの提供を開始した。安価に利用環境を実現し、容易に環境を構築できる点が特長。

 新しく提供が開始されたソリューションは、SINETに加入している大学および研究機関に向け、SINETクラウド接続サービスを介したAzureへの接続を提供する。SINETやNTTスマートコネクトが提供している「クラウド クロス コネクトAzure接続(アカデミックプラン)」などのICTソリューションを組み合わせれば、インターネットを介さない安定したセキュアなネットワーク環境でAzureへ接続できるという。また、高価な機器を用意する必要がなく、簡易な設定で利用できる点も特長。

 料金は個別に問い合わせること。NTT西日本は今後、SINETに加入している大学および研究機関などへ、「Azure接続(アカデミックプラン)」を活用したトータルソリューションを提供するとしている。

 なお、同アカデミックプランは日本全国で利用できるが、NTT西日本のICTソリューションは西日本のみで提供する。
《佐藤亜希》

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