12歳の少年が書いた量子力学の教科書…普段は中高一貫生

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 ベレ出版は7月3日、「12歳の少年が書いた量子力学の教科書」を発売した。同書は、「入門書」と「専門書」をつなぐ「中間書」。紀元前の哲学家の考え方から最先端の科学者の発見まで、わかりやすく本格的に量子力学を学ぶことができる。

 著者の近藤龍一氏は、都内の中高一貫校に通う高校1年生。本格的に物理の独学を開始した9歳のときに量子力学の存在を知り、感銘を受けたという。10歳のころから物理数学の独学を開始。12歳で同書の執筆を始め、すべて手書きの原稿を220日で書き上げた。

 量子力学などの学問書には「入門書」や「専門書」はあるものの、その間をつなぐような「中間書」が無いという著者の思いから、「12歳の少年が書いた量子力学の教科書」は生まれた。

 歴史を追いかけていく構成になっており量子力学の成り立ちから、現代の「量子コンピューター」「量子テレポーテーション」「超ひも理論」が、どのようなもので、どうして生まれたのかなど、最先端の研究分野までわかりやすく書かれている。

 アインシュタインら物理学者の喧嘩といったユニークなエピソードが多数登場するほか、論争の流れからそれまでの式の矛盾やそれをどのように解決していったかまで順を追って理解することができるので、大学生や研究者でも知識を深めることができるという。

 全国の書店やインターネット通販などで購入でき、定価は1,728円(税込)。

◆12歳の少年が書いた量子力学の教科書
発売日:2017年7月3日(月)
ページ数:312ページ
サイズ:A5判 並製
価格:1,728円(税込)
《外岡紘代》

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