【夏休み2017】自由研究は宇宙で解決、JAXAまとめコンテンツ公開

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙教育センターは、夏休みの自由研究や工作に役立つ情報をまとめたコンテンツ「2017夏休み 宇宙で自由研究特集」を公開した。惑星、ロケット、光の実験など、小・中学生向けにさまざまな宇宙教育教材を紹介している。

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JAXA宇宙教育センター 2017夏休み 宇宙で自由研究特集
  • JAXA宇宙教育センター 2017夏休み 宇宙で自由研究特集
  • JAXA宇宙教育センター 2017夏休み 宇宙で自由研究特集 テーマ「実験してみよう!」
  • JAXA宇宙教育センター 2017夏休み 宇宙で自由研究特集 太陽系の大きさを体感する
  • JAXA宇宙教育センター 2017夏休み 宇宙で自由研究特集 赤外線を身近に感じよう!
 JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙教育センターは、夏休みの自由研究や工作に役立つ情報をまとめたコンテンツ「2017夏休み 宇宙で自由研究特集」を公開した。惑星、ロケット、光の実験など、小・中学生向けにさまざまな宇宙教育教材を紹介している。

  JAXA宇宙教育センターでは、JAXA宇宙教育センターが関わる教材開発委員会などが製作した教材や、JAXAとの宇宙教育活動において連携している団体、全国の宇宙教育リーダーのアイデアなどを編集した教材を「宇宙教育教材」としてまとめ、学校教育や社会教育、家庭学習などで利用できるよう公開している。

 「2017夏休み 宇宙で自由研究特集」は、夏休みの自由研究や宿題など頭を悩ませる課題に、宇宙教育教材を使用して楽しく取組み解決してもらうことを目的に公開しているコンテンツ。今回は「宇宙を探索しよう!」「君も宇宙エンジニア」「光のナゾにせまれ!」「実験してみよう!」という4テーマでさまざまな学習教材を紹介している。

 教材は対象学年や分野から選ぶことができる。「太陽系の大きさを体感する」は小学校低学年以上が対象。太陽系の惑星モデルを作り、100億分の1スケールの太陽系を実際に歩いて体感することで、太陽系の広がりや惑星の位置、距離などについて理解を深めることができる。「赤外線を身近に感じよう」では、デジタルカメラで赤外線写真の撮影に挑戦。実験を通して、赤外線とは何か、どのように役立っているのかなどを学ぶ内容となっている。

 そのほか、「月の満ち欠けを観察しよう」「宇宙食に挑戦」「LEDで光る星座壁掛け」などを紹介。教材は、学習を進めるうえで役立つワークシート付きで、Webサイトからダウンロードして利用できる。
《畑山望》

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