消費者庁は7月12日、日本トイザらスが展開する「キッザらス」ブランドの半袖トップスの一部のリコールを発表した。対象は「キッザらス」ブランドの衣類「半袖トップス(アイスクリーム柄)」。回収は、プリント部分において基準値を超えた遊離ホルムアルデヒドが検出されたため。同日時点での健康被害は報告されていないという。 遊離ホルムアルデヒドが検出されたのは、「半袖トップス(アイスクリーム柄)」のプリント部分。静岡市保健所の試買検査にて、厚生省令第34号に定める基準値(吸光度差0.05)を超えた値が検出された。7月12日発表時点での健康被害は報告されていないが、日本トイザらスは「客様の安全を期するために下記対象商品を自主回収させていただきます」としている。 対象商品は「半袖トップス(アイスクリーム柄)」の80cm、90cm、95cmの3サイズ。製造番号は4デザイン共通の「#29380CNK/134034」。製造番号は商品タグで確認できる。販売期間はデザインによって異なるが、中心期間は4月中旬から6月1日、および6月16日まで。 該当商品については、近隣のトイザらス店舗またはベビーザらス店舗に持ち込めば、店頭で購入代金を返金する。もしくは、問合せ先に連絡したのち購入代金を現金書留にて返金するという、いずれかの返品および返金方法を提示している。 詳細は消費者庁リコール情報サイト、もしくは日本トイザらスWebサイトで確認できる。