教育現場での著作権教育について考える…教員セミナー10/17東京

 サーティファイ著作権検定委員会は10月17日、おもに教員や教員を目指す学生を対象としたセミナー「教育現場における著作権教育の必修化について考える」を東京国際フォーラムで開催する。参加費は無料、事前申込み制。定員は70名。

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 サーティファイ著作権検定委員会は10月17日、おもに教員や教員を目指す学生を対象としたセミナー「教育現場における著作権教育の必修化について考える」を東京国際フォーラムで開催する。参加費は無料、事前申込み制。定員は70名。

 近年、パソコンやスマートフォンの普及に伴い、自ら制作した文章や音楽、写真、絵などのコンテンツを手軽に発信することが可能になっている。たとえば、小学生が授業で書いた読書感想文は著作権で保護されるだろうか。正解は「保護される」。著作権は素人や子どもの作品にも適用され保護の対象になるという。著作権がより身近な問題となりつつある現代において、教育現場での著作権教育のあり方について考える機会を提供する。

 セミナーでは、山口大学・知的財産センター副センター長の木村友久教授、内閣府知的財産戦略推進事務局 参事官の仁科雅弘氏、コンピュータソフトウェア著作権協会専務理事の久保田裕氏を講師として招き、有識者としてそれぞれの立場からの講演や、3名が登壇するパネルディスカッションを実施。「知的財産教育」が学習者の「創造性育成」を促進する重要性について参加者とともに考える。

 定員は70名。誰でも参加可能だが、教員や教員を目指す学生をおもな対象とするため、応募者多数の場合は教育関係者優先となる。参加は無料。Webサイトの専用フォームから事前申込みが必要だ。なお、当日来場できない参加希望者向けに、講演内容をWeb配信する予定。Web配信の申込みも専用フォームにて受け付けている。

◆教育現場における著作権教育の必修化について考える
~教員および教員を目指す方へ、著作権の現状とこれからの知的教育について~
日時:2017年10月17日(火)18:30~20:30
場所:東京国際フォーラム ガラス棟会議室G407(東京都千代田区丸の内3-5-1)
参加費:無料
参加資格:誰でも参加可(応募多数の場合は教育関係者優先)
定員:70名
申込方法:Webサイトの専用フォームから申し込む
《畑山望》

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