マンガでわかる「ミサイルが飛んできたときには」Jアラート時の行動を確認

 北海道は10月12日、ミサイル飛来時の行動に関するマンガリーフレットを作成し、Webサイトに公開した。学校や公園、自宅など、緊急情報受信時にとるべき行動は場所によって変わることをマンガでわかりやすく表現し、周知を図る。

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マンガリーフレット「ミサイルが飛んできたときには」
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 北海道は10月12日、ミサイル飛来時の行動に関するマンガリーフレットを作成し、Webサイトに公開した。学校や公園、自宅など、緊急情報受信時にとるべき行動は場所によって変わることをマンガでわかりやすく表現し、周知を図る。

 北海道総務部危機対策課が作成した「ミサイルが飛んできたときには」は、国民保護ポータルサイトの情報をもとに、全国瞬時警報システム(Jアラート)が発信されたときの行動についてをマンガ化したリーフレット。

 突然ミサイルが発射された朝、緊急通報を受け取った人々がどのように行動すべきかを、場所ごとに説明。女子学生がポイントを述べる形式で、身を守る行動は場所によって変わることを伝えている。

 想定されたシーンは、「自宅」「通勤中(運転中)」「公園」「平地」「海上」「学校」の6つ。

 ミサイルが飛んできたときの避難行動は、まずは爆風によって飛散する窓ガラスの破片などから身を守るよう示されている。そのうえで、車からは離れること、学校では先生の指示に従い教室内で避難行動をとることなどを伝えている。

 リーフレットには、政府の情報を確認できるURLやQRコードも掲載。緊急情報受信時には、数分でできる行動をとることが大切だと呼びかけている。
《勝田綾》

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