旺文社とEduLabが資本提携、教育技術開発事業を推進

 旺文社とEduLabは10月27日、資本提携について合意し、旺文社はEduLabより、第三者割当増資による株式の割当を引き受けると発表した。今回の出資によりEduLabは旺文社との関係を強化し、教育技術開発事業を推進する。

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 旺文社とEduLabは10月27日、資本提携について合意し、旺文社はEduLabより、第三者割当増資による株式の割当を引き受けると発表した。今回の出資によりEduLabは旺文社との関係を強化し、教育技術開発事業を推進する。

 EduLabは、Edtech分野における新規事業の開発やEdtechシード企業への投資を国内外で行っており、高い文字認識技術を開発するなど次世代教育を支援している。教育測定研究所をはじめとして、そのほかグループ海外4か国の教育関連子会社の統括・経営管理・グループ戦略立案なども手がける。

 旺文社は1931年に創業した教育出版社。大学受験用英語単語集「英単語ターゲット」シリーズや、大学受験情報雑誌「螢雪時代」などのブック事業や大学受験応援サイト「パスナビ」などの教育情報系事業を運営している。

 これまでも、EduLabと旺文社は共同事業として学習教材を展開するなど、良好な協業関係を構築していた。今回の出資により、EduLabは旺文社との関係をさらに強化し、事業提携の締結を視野に入れて教育技術開発事業を推進する。
《工藤めぐみ》

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