ベネッセの英語教室、子育て主婦層の採用強化

 ベネッセホールディングスは、2018年4月より新たな子ども向け英語教室「ベネッセの英語教室BE studio(ビースタジオ)」を全国展開するにあたり、教室数の大幅拡大を目指して主婦層の採用を強化する。子育て中の主婦でも働きやすいフレキシブルな環境を提供するという。

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ベネッセで英語教室の先生に(画像はイメージ)
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  • 「Benesse こども英語教室」と「こども英会話のミネルヴァ」の講師の働き方アンケート
  • ベネッセこども英語教室 説明会について
 ベネッセホールディングスは、2018年4月より新たな子ども向け英語教室「ベネッセの英語教室BE studio(ビースタジオ)」を全国展開するにあたり、教室数の大幅拡大を目指して主婦層の採用を強化する。子育て中の主婦でも働きやすいフレキシブルな環境を提供するという。

 2020年から小学校での英語教科化や大学入試における英語4技能評価の導入など、英語教育が大きく変わりつつ。ベネッセホールディングスによると、英語教育へのニーズも高まりをみせており、主婦が活躍する職場としての英語教室が注目されている。

 ベネッセの英語教室BE studio」は、ベネッセコーポレーションが運営する「Benesseこども英語教室」とミネルヴァ インテリジェンスが運営する「こども英会話のミネルヴァ」をブランド統合し、2018年4月より新たにスタートする子ども向け英語教室

 現在「Benesse こども英語教室」と「こども英会話のミネルヴァ」の講師約1,600人のうち、約8割は主婦層が占めている(2017年11月時点)。そのうち80%が子育て中、50%は先生経験なしでのスタートだ。ベネッセの英語教室では、出産・子育てによるブランクがある場合や、未経験の場合でもスタートしやすく、プライベートを重視しながらフレキシブルに働けるよう「時間で選ぶ」「曜日で選ぶ」「働く場所で選ぶ」「雇用形態で選ぶ」という、働きやすい4つの選べるポイントを提供している。

 子育てなどプラベートを尊重しながら空き時間や好きな時間に開講でき、週1日からでも可能。自宅を教室にするだけでなく、外部会場で働くことを選択することもできる。

 現在、全国各地で随時説明会を開催中。ベネッセの会社紹介、英語教室の特徴、具体的な働き方などを紹介する説明会のほか、希望者には英語の筆記テストやより具体的な相談ができる個別面談も行う。説明会のみの参加も可能。説明会会場はWebサイトで確認でき、開催日以外や近くに開催会場がない場合は個別説明会の実施も可能だという。

 ベネッセの子ども向け英語教室では、さまざまなライフスタイルやライフステージにあった豊富な働き方を提供してきた実績を生かし、今後も主婦・子育て経験もキャリアと捉え、多くの女性が活躍し続けられるよう支援を続けていきたいとしている。
《畑山望》

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