札幌市、学生に市営団地を提供…地域活性化へ

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 札幌市と北星学園大学は2017年11月27日、「学生への市営住宅提供事業」に向けた協定を締結した。札幌市の市営団地に学生が住み、団地の自治会活動に参加することで、地域活力の活性化に貢献するという。

 札幌市の市営住宅では、入居者の高齢化が進みつつあり、自治会活動の担い手が不足するなど、地域のコミュニティ活動が低下している。札幌市は、市営団地の空き住居を学生に提供し、学生が団地に住んで自治会活動に参加することで、地域活力の活性化に貢献してほしいと北星学園大学へ依頼した。

 北星学園大学は検討の結果、地域貢献を担うことは大学の責務であることや、市営住宅に入居する学生が自治会活動に参加することでコミュニケーション能力が向上すると考えられることなどから、協力することとなった。

 学生への市営住宅提供事業の対象となるのは、札幌市厚別区にある「もみじ台団地」N団地16~28号棟の住戸のうち、4~5階の空住居4戸程度。学生が札幌市に家賃を支払う。家賃は1か月1万2千円で、敷金などの初期費用はかからない家賃のほか、自治会費や冬季の暖房費が別途かかる。2018年4月以降の入居開始を予定している。

 入居した学生は自治会活動に参加し、清掃活動やお祭りなどのイベントに協力する。北星学園大学は入居者募集や入居者選考、入居する学生への指導・支援などについて協力する。
《工藤めぐみ》

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