「地域元気指数」2位は東京都、3年連続の1位は?

 アール・ピー・アイは2017年12月21日、住民自身が地域の元気度合いを評価する「全国『地域元気指数調査2017』」の結果を発表した。都道府県部門の1位は3年連続で「沖縄県」、2位は「東京都」、3位は「神奈川県」がランクインした。

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 アール・ピー・アイは2017年12月21日、住民自身が地域の元気度合いを評価する「全国『地域元気指数調査2017』」の結果を発表した。都道府県部門の1位は3年連続で「沖縄県」、2位は「東京都」、3位は「神奈川県」がランクインした。

 地域元気指数とは、地域の相対的な元気度および元気の源となる47の評価要素を数値化したもの。また、自己・他者評価として住みやすさ、土地柄など30項目についてもリサーチしている。2017年の調査は、8月4日~16日の期間に全国約10万人の20歳~69歳の男女を対象に行われた。サンプル数は1次調査が10万106人、2次調査が1万5,556人。

 日本の地域元気指数は、10段階評価中平均5.66。昨年(2016年)の5.64から0.02ポイント上昇した。個人の幸せ感は昨年と同じく6.11であった。地域の元気度と個人の幸せ感の関係を見ると、地域の元気度が高いほうが個人の幸せ感も高い傾向にあることがわかった。

 都道府県別の地域元気指数の1位は3年連続となる「沖縄県」6.15。昨年同ポイントで1位だった「東京都」は1ランクダウンし、2位だった。3位「神奈川県」5.99、4位「石川県」5.95、5位「福岡県」5.93。また、昨年からのポイントの伸びがもっとも大きかったのは、「熊本県」で昨年比0.36ポイント増となる5.61ポイント、ついで「青森県」が昨年比0.29ポイント増となる5.12だった。

 市部門の1位は「愛知県長久手市」の7.21で、2年連続の首位。2位「東京都武蔵野市」6.77、3位「宮城県富谷市」6.67、4位「千葉県浦安市」6.60、5位「東京都立川市」6.59と続いた。「愛知県長久手市」「宮城県富谷市」のほか、7位の「茨城県守谷市」6.57、8位の「沖縄県豊見城市」6.56など、人口5万人~10万人未満の市がTOP10に6市ランクインしている。

 町村部門の1位は2年連続となる「福岡県新宮町」7.15。2位は、昨年の12位から大幅に順位をあげた「沖縄県北谷町」7.09、3位「北海道芽室町」「群馬県吉岡町」各6.97、5位「長野県軽井沢町」6.71であった。TOP10のうち5町村が昨年からTOP10を維持している。

 地域元気指数を要素別に見ると、町村部門で2位を獲得した「沖縄県北谷町」は、「地域の商店(街)に活気がある」「地域に楽しめる場所がある」「地域内に新しいお店や新しい施設が増えている」「地域内で若い人の姿を多く見かける」で1位だった。

 地域の元気指数が高い市町村は、「新しいものを受け入れる風土がある」「地域に楽しめる場所がある」「地域で若い人の姿を多く見かける」「地域のために頑張っている人が多い」「行政サービスが充実している」などの割合が高かった。

 県民性の主観・客観性を図る質問では、「都会である」「歴史がある」「気候がよい」「国際性がある」では自己評価と他者評価の一致度が高かった。一方、「住みやすい」は自己評価では「東京都」「福岡県」「愛媛県」が高かったのに対し、他者評価では「静岡県」「岡山県」「神奈川県」が高かった。「子育て環境が整っている」で自己評価が高かったのは「福井県」「石川県」「沖縄県」、他者評価が高かったのは「神奈川県」「佐賀県」「千葉県」であった。
《外岡紘代》

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