スポーツの価値を重視、授業づくりワークショップ2/3

 日本アンチ・ドーピング機構は2018年2月3日、スポーツ庁委託事業「スポーツの価値を基盤とした授業づくりワークショップ」を国立スポーツ科学センターで開催する。講演や実践発表を聴講するほか、グループワークを通して具体的な授業の展開について検討する。参加無料。

教育イベント 先生
2017年のワークショップのようす
  • 2017年のワークショップのようす
  • 2017年のワークショップのようす
  • 日本アンチ・ドーピング機構「スポーツの価値を基盤とした教育―スクールプロジェクト―」
 日本アンチ・ドーピング機構は2018年2月3日、スポーツ庁委託事業「スポーツの価値を基盤とした授業づくりワークショップ」を国立スポーツ科学センターで開催する。講演や実践発表を聴講するほか、グループワークを通して具体的な授業の展開について検討する。参加無料。

 平成29年3月に文部科学省が策定した第2期スポーツ基本計画では、ひとつのキーワードとして「スポーツの価値」が掲げられ、スポーツの価値を通して自分自身の人生や社会へ良い影響を与えること、世界とつながること、未来を創造していくことが記載されている。スポーツの価値を基盤とした教育は、すべての生徒がスポーツの価値を言葉で表現し体現するような発展的な教育を目指し、現在高等学校の保健体育「体育理論」のほか、学校教育のさまざまな授業や活動を通じて実践されている。

 今回のワークショップでは、参加者が具体的な授業イメージを持つことを目的としている。第1部では、講師による特別講演とモデル校の先生方による実践例の発表を行う。第2部では、授業づくりグループワークとして、多様な授業展開の可能性と実践につながる具体的な授業内容や指導教材について検討し、プレゼンテーション・講評を行う。講師は、桐蔭横浜大学教授の佐藤豊氏。

 参加申込みは、日本アンチ・ドーピング機構のWebサイト「スポーツの価値を基盤とした教育―スクールプロジェクトー」で受け付けている。申込締切は2018年1月25日。なお、定員50名に達し次第受付を終了する。

◆スポーツの価値を基盤とした授業づくりワークシプ
日時:2018年2月3日(土)10:15~16:30(受付開始10:00)
会場:国立スポーツ科学センター 研修室A(東京都北区西が丘3‐15‐1)
定員:50名
参加費:無料
申込方法:日本アンチ・ドーピング機構のWebサイトで受け付ける
申込締切:2018年1月25日(木)
※定員に達し次第受付終了
《荻田和子》

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