小2の9割が習い事、予算は二極化…体験格差が拡大

 4歳から6歳の約8割の子どもが習い事に通っており、8歳になると約9割に急増することが、アクトインディの調査結果より明らかになった。習い事にかける予算は、同一地域で二極化している傾向がみられ、体験格差が拡大しているという。

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子どもに習い事をさせている割合
  • 子どもに習い事をさせている割合
  • 子どもが通っている習い事
  • 子ども1人あたりにかけている習い事の予算
 4歳から6歳の約8割の子どもが習い事に通っており、8歳になると約9割に急増することが、アクトインディの調査結果より明らかになった。習い事にかける予算は、同一地域で二極化している傾向がみられ、体験格差が拡大しているという。

 習い事調査は、アクトインディが企画運営する子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」にて、子どもを持つ全国の保護者を対象に実施し、459名の有効回答を得た。調査期間は2017年12月4日~2018年1月9日。

 子どもに習い事をさせている割合は、「0歳」30%、「1歳」38%、「2歳」43%、「3歳」53%、「4歳」79%、「5歳」76%、「6歳」79%、「7歳」73%、「8歳」89%、「9歳」90%、「10歳」92%、「11歳」87%、「12歳」94%、「それ以上」79%。保育園・幼稚園の年少クラスにあたる4歳で79%と急増し、小学2年生にあたる8歳で89%とさらに増える傾向がみられた。

 子どもが通っている習い事は、「水泳」が32.8%ともっとも多く、「学習塾(公文などを含む)」23.4%、「ピアノ・エレクトーン」23.4%、「英語教室」22.4%などが続き、教育や教養的要素の高いものが上位にランクインした。

 子どもを習い事に通わせている保護者に子ども1人あたりの1か月予算を聞いたところ、「3,001円以上5,000円以下」と「10,001円以上20,000円以下」のあたりの2か所で分布の山があり、二極化がみられた。

 習い事の予算を地域別にみると、北海道・東北と北陸・甲信越は「5,001円以上10,000円以下」の間で1つの大きな分布の山がある。東海はなだらかな分布。関東は「10,001円以上20,000円以下」のあたりで大きな分布の山があり、ほかの地域と比べて高い傾向にある。アクトインディは、「それぞれの地域によって子どもの習い事にかける費用の傾向が異なるのは、収入格差や習い事のバラエティ、習い事に対する関心の高さの違いなどが影響しているのではないか」と分析している。
《工藤めぐみ》

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