池田屋のランドセル、ハイシーズンの混雑緩和に向け2/1より展示・販売

 老舗鞄メーカー池田屋は、購入時期の早期化によるハイシーズンの混雑対策として、2月1日より全国5店舗にて来春2019年度入学児向けランドセルの展示・販売を開始した。落ち着いてランドセル選びができる2月から4月下旬頃までの来店を促しハイシーズンの混雑緩和を目指す。

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池田屋のランドセル
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  • ランドセル選びは家族の一大イベントに
  • 4月頃までワークショプも随時開催
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 静岡に本社を構える老舗鞄メーカー「池田屋」が、購入時期の早期化によるハイシーズン(5月~9月)の混雑対策として、2月1日より全国5店舗にて来春2019年度入学児向けランドセルの展示・販売を開始した。落ち着いてランドセル選びを楽しめる2月から4月下旬頃までの来店を促し、ハイシーズンの混雑緩和を目指す。

 ランドセル販売の現場では近年、購入時期が早期化し5月から9月のハイシーズンの混雑が問題になっているという。そこで池田屋では、2017年より混雑対策の一環として最新モデルの展示・販売開始日を他メーカーに先駆け毎年2月1日に変更した。現年中児の保護者を対象にプレ資料の配布を行い、落ち着いてランドセル選びができる4月下旬頃までの来店を案内している。

 創業68年を迎える池田屋は、子ども思いの工夫と職人たちのこだわりに満ちたランドセル作りをしており、6年間完全無料修理「子ども思い保証」が特徴。ランドセルの販売期間を少しでも延長し、1人でも多くの子どもに希望のランドセルを届けられるよう、通年で製造体制の見直し・改善も実施し、2018年度入学モデルのランドセルは2017年12月末まで全ラインアップから選ぶことができたという。ネットショップは、2018年4月上旬頃のリニューアルオープンを予定している。

 池田屋各店ではシーズンを迎える4月頃まで、親子でお楽しみいただける店内ワークショップやイベントを随時開催している。3月10日には梅田店で、3月27は静岡店にて、ランドセルを背負って屋外を歩ける体験型イベント「ランさんぽ」の開催も予定している。飽きずに6年間使用できるシンプルな美しさと耐久性を重視している池田屋のランドセル。静岡店・清水店・浜松店・梅田店は午前10時、銀座店は午前11時オープンのため、子どもの通園中など平日昼間の来店がお勧めだという。
《畑山望》

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