史上最年少で六段となった藤井聡太プロの師匠、杉本昌隆七段監修による初の子ども向け入門書「マンガと図解で早わかり 強くなる!こども将棋入門」が、2018年2月20日に朝日新聞出版から発売された。将棋の基本から実戦で使えるワザまで網羅した、練習問題も豊富な一冊。価格は950円(税別)。 史上初の29連勝達成や史上最年少での六段昇格など、藤井聡太プロの活躍にともない子どもたちの間で高まっている将棋人気。日本将棋連盟が首都圏で運営する「子ども将棋スクール」は2016年4月からの1年間で会員数が4割増、各地の将棋教室も生徒数が増え賑わいを見せているという。 こうした「これから将棋をはじめたい」「もっと強くなりたい」といった子どもたちに向けた将棋入門書では、駒の特徴や棋譜の読み方などの基礎知識から序盤・中盤・終盤の戦い方を各章に分け、多くのマンガとイラスト図解で初心者にもわかりやすく解説している。 さらに、最短かつ最速で強くなれるという杉本先生直伝のワザや、自分の実力をチェックできる練習問題、藤井聡太プロにまつわるコラムも収録。小学校低学年の子どもでも読めるよう、すべての文章にはルビ(読みがな)がふられている。将棋の面白さや奥深さに触れ、さらに将棋が楽しくなりそうな一冊だ。◆マンガと図解で早わかり 強くなる!こども将棋入門定価:950円(税別)監修:杉本昌隆仕様:A5判並製、オールカラー、192ページ発売日:2018年2月20日(火)発行元:朝日新聞出版