Z会は2018年2月25日より、2018年度の東京大学・京都大学の個別試験を教科ごとに詳しく分析した「2018年度東大・京大入試分析」を順次公開している。東京大学・京都大学を目指す受験生だけでなく、高校1・2年生にも役立つ内容になっている。 Z会によると、東京大学・京都大学合格のためには入試傾向を正確につかみ、戦略を立てることが必須だという。東大・京大入試分析では、2月25日・26日に行われた東京大学・京都大学の個別試験をZ会のスタッフが教科ごとに詳しく分析・解説しており、出題傾向や求められている力、対策を知ることができる。 「入試分析」では、科目ごとに合否の分かれ目や大問別ポイントなどをまとめている。「解くべき一問」では、特に対策をしておきたい一問をピックアップして解説。その一問を入試本番で解いた先輩たちの感想なども掲載し、今後の入試対策とモチベーションアップに役立つ情報を順次公開していく。 東大入試分析は、2月25日に「理系数学」「文系数学」、2月26日に「東大国語」の分析速報を公開。速報によると、東大国語の全体の分量は文系・理系ともに前年度と同程度で、難易度は文系・理系ともに前年度よりやや難化。極端に易しい・難しい大問はなく、国語の読解・記述の実力の有無が反映されやすい出題であったという。このほか、東大国語では「今年度入試の特記事項」「合否の分かれ目」「大問別ポイント」「東大国語攻略のためのアドバイス」などが掲載されている。 京大入試分析は、2月25日に「理系数学」「文系数学」の分析速報を公開しており、ほかの科目も順次公開される。