学校検診結果を母子健康手帳アプリで閲覧…ドコモら4社が3自治体へ導入

 健康・医療・教育情報評価推進機構(HCEI)と学校健診情報センター(SHR)、ひまわりの会、NTTドコモの4社は2018年3月7日、学校健診レポートを母子健康手帳アプリで閲覧するサービスを開始した。岡山県赤磐市など3自治体でサービス提供する。

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母子健康手帳アプリ連携画面
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 健康・医療・教育情報評価推進機構(HCEI)と学校健診情報センター(SHR)、ひまわりの会、NTTドコモの4社は2018年3月7日、学校健診レポートを母子健康手帳アプリで閲覧するサービスを開始した。岡山県赤磐市など3自治体でサービス提供する。

 学校健診レポートは、これまで紙で配布していた健康診断の結果をデジタル化し、小学1年生から中学3年生までの学校健康診断のデータを、健康へのアドバイスやコラムを含めて、中学3年生時に生徒個人へ還元するレポート。健康情報をわかりやすく可視化することで、子どもや保護者の健康意識向上につなげている。2018年2月時点で70自治体へ導入している。

 母子健康手帳アプリは、地方自治体が交付する母子健康手帳の記録をクラウド化して保存し、ひとりひとりに合った、信頼のある情報が手元に届くアプリ。厚生労働省の定める省令に準拠し、記載項目をすべて網羅。子どものデータをスマートフォンで一元的に記録・管理できる。対応OSは、iOS8.0以上、Android4.3以上。

 学校健診レポートと母子健康手帳アプリの連携により、現在紙で配布している学校健診の結果を母子健康手帳アプリで閲覧できる。また、胎児期から中学3年生までの健診結果を蓄積し、アプリで一元的に管理・閲覧できる。利用料金は無料(別途パケット通信料がかかる)。

 閲覧の手順は、まず母子健康手帳アプリの「健診の記録」から「学校健診レポート」を選択する。そして、「QRコードを読みとる」から配布された学校健診レポートに記載のQRコードを読みとり、パスワードを入力すると、学校健診レポートをPDFで閲覧できる。

 2018年3月時点で、岡山県赤磐市、京都府京田辺市、新潟県南魚沼市の3自治体への導入が決定している。今後、HCEIとSHR、ひまわりの会、ドコモはさらなる機能拡充と地方自治体への普及を拡大させ、健康情報の一元化による個人の健康管理への意識向上をめざして取り組んでいくとしている。
《工藤めぐみ》

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